
「店舗のエアコンが古くなり、電気代も高い。でも入れ替えに100万円単位の現金は払えない…」
「開業資金を内装や広告費に使いたいので、設備投資はできるだけ抑えたい」
「リースって、結局は借金でしょ? 金利を払うのは損じゃないの?」
名古屋市内で飲食店・美容室・オフィス・工場・病院を経営されている皆様。 業務用エアコンの導入方法一つで、数百万円単位の「生涯コスト」が変わることをご存知ですか?
業務用エアコンの導入には、大きく分けて「現金一括購入」と「リース契約」の2つの方法があります。 実は、当店(有限会社 新空調)で業務用エアコンを導入されるお客様の約7割が、現金ではなく「リース契約」を選択されています。
なぜ、多くの賢い経営者は、金利を払ってまでリースを選ぶのか? それは、リースには単なる「分割払い」を超えた、「手元の現金を鉄壁に守る」「驚異的な節税効果」「天災リスクの完全排除」という、経営戦略上の巨大なメリットがあるからです。
この記事では、名古屋で創業10年以上、年間数百件の現場施工を行う「有限会社 新空調」が、リースの仕組みから、現金購入との損益分岐点、審査を通すポイント、さらにはメーカーごとのリース適性までを、包み隠さず完全解説します。
この記事は、ネット上によくある「浅い知識のまとめ」ではありません。現場のプロだけが知っている「経営者が一番得する選び方」のバイブルです。ぜひ最後までお読みください。
目次
【基礎】業務用エアコン「リース」とは?レンタル・割賦・購入との決定的違い
まず、経営判断の基礎となる「契約形態の違い」を明確にします。 ここを誤解していると、後で「こんなはずじゃなかった」「税金が高くなった」と後悔することになります。
そもそも「ファイナンス・リース」の仕組みとは?
一般的に業務用エアコンで利用されるリースは、正式には「ファイナンス・リース」と呼ばれます。
これは、簡単に言えば「あなたの代わりにリース会社が新品のエアコンを購入し、それをあなたに長期間(4年~7年)貸し出す」という契約です。
「借りる」という言葉を使いますが、実態は「賃貸(レンタル)」とは異なり、「金融(ファイナンス)」の性質が強い取引です。 リース会社はエアコンそのものを貸したいわけではなく、エアコン導入にかかる「資金」を貸してくれているのと同義です。
そのため、以下の2つの大原則があります。
- ノンキャンセラブル(解約不能): 原則として、契約期間中の解約はできません。
- フルペイアウト(全額負担): 物件の購入代金、金利、保険料、固定資産税などの総額を、リース料として支払う必要があります。
「それなら借金と同じでは?」と思われるかもしれませんが、「資産を持たずに利用権だけを持つ」という点が、税務上・財務上で大きな武器になるのです(※メリットの章で詳しく解説します)。
「レンタル」との違い(なぜレンタルではダメなのか?)
よく「レンタルの方が気軽でいいのでは?」と質問を受けますが、店舗やオフィスのメイン空調としてレンタルを選ぶのは経済的に大損です。
| 項目 | リース(Lease) | レンタル(Rental) |
| 対象機器 | 新品(あなたが自由に選定) | 中古品(業者の在庫のみ) |
| 契約期間 | 長期(4年~7年) | 短期(数日~数ヶ月) |
| 月額料金 | 安い(本体価格の1.5~2.0%程度) | 超高額(リースの数倍~十倍) |
| 主な用途 | 常設店舗、オフィス、工場 | 選挙事務所、イベント、仮設プレハブ |
レンタルは「イベントで3日間だけ使う」といった「一時的な利用」のためのサービスです。 長期間使う設備としてレンタル契約をしてしまうと、支払総額がとんでもない金額になります。
「割賦(クレジット・ローン)」との違い
「分割払いなら、ビジネスクローンや割賦販売でもいいのでは?」という意見もあります。 確かに「毎月払う」という点は同じですが、「誰が持ち主か(資産計上)」という点で決定的な違いがあります。
| 項目 | リース契約 | 割賦・ローン契約 |
| 所有権 | リース会社 | あなた(完済までは留保される場合あり) |
| 固定資産税 | リース会社が支払う | あなたが支払う義務あり |
| 動産保険 | あり(標準付帯) | 原則なし(別途加入が必要) |
| 経理処理 | 全額「リース料(経費)」 | 「減価償却費」+「支払利息」 |
割賦(ローン)で購入すると、エアコンは法的に「あなたの資産」になります。 一見良さそうですが、「固定資産税(償却資産税)の申告と納税」を自分でやらなければならず、「減価償却」という面倒な計算も発生します。 さらに、リースのような「動産保険(天災補償)」が付いていないことが多いため、雷で壊れたら自費修理になります。
経営的な観点では、「事務コストゼロ」「保険付き」「全額経費」であるリースの方が、圧倒的にメリットが大きいのです。
経営者がリースを選ぶ「7つの巨大なメリット」
なぜ、多くのオーナー様が現金一括ではなく、あえて手数料のかかるリースを選ぶのでしょうか? 単に「今お金がないから」ではありません。「資金繰り」と「リスク対策」の面で、リースの方が圧倒的に優秀だからです。 ここでは、現場のプロだからこそ知っている、カタログには載らない「経営上の実利」を7つ解説します。
初期費用0円!「経営の命」である現金を残せる
これが最大の理由であり、リースの本質です。 例えば、総額100万円の業務用エアコンを導入するとします。
- 現金購入の場合: 今月、会社の通帳から一気に100万円が消えます。
- リースの場合: 今月の支払いは0円。来月から月額約1.8万円の引き落としが始まるだけ。
手元に残った100万円を、どう使うか? 集客のための広告費に使えば、売上を増やせます。人材採用に使えば、組織を強くできます。あるいは、コロナ禍のような不測の事態に備えて「運転資金」として温存することもできます。 「キャッシュフロー(現金の流れ)を悪化させず、利益を生むための投資に現金を回す」。これこそが、黒字経営を続けるための鉄則です。
全額を経費(損金)にできるから「節税」になる
現金で購入した場合、エアコンは「固定資産」となり、法定耐用年数(6年~13年)に合わせて「減価償却」という処理が必要です。 毎年少しずつしか経費にできないため、導入初年度の節税効果は限定的です。
しかし、リース料は「全額を賃貸借処理(経費)」として計上できます(※中小企業の場合)。 月々の支払いがそのまま全額「経費(損金)」になるため、利益を圧縮し、法人税などの節税効果が見込めます。 また、資産として計上しない(オフバランス)ため、自己資本比率などの財務指標を悪化させないメリットもあります。
動産保険で「落雷・事故」の修理費が0円(重要)
意外と知られていない最強のメリットがこれです。 一般的なリース契約には、標準で「動産総合保険」が付帯されています。
現金購入についてくる「メーカー保証(1年)」は、あくまで「初期不良」や「自然故障」が対象で、天災は対象外です。 しかし、リースの動産保険は以下のようなケースを補償します。
- 落雷: 夏のゲリラ豪雨で雷サージが発生し、基板が全損した。
- 風水災: 台風で室外機が転倒した、浸水して壊れた。
- 雪災: 大雪でファンが歪んだ。
- 車両衝突: 駐車場で車が室外機に突っ込んできた。
- 盗難: 室外機が盗まれた。
- 破損: 物を運搬中にぶつけて壊してしまった。
これらが起きても、保険で修理費(または新品交換費)が出るため、自己負担は0円です。 特に名古屋エリアは夏場の雷が多いため、「保険料込みの安心料」としてリースを選ぶ方が非常に多いです。
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銀行の融資枠(借金)を温存できる
銀行から100万円借りてエアコンを買うと、その分、会社の「借入枠(与信)」が減ってしまいます。 いざ本業で緊急融資が必要になった時に、「エアコンのローンがあるから貸せません」と言われては大変です。
リースは「借金(負債)」ではなく「賃貸借契約」として扱えるため、銀行の融資枠を使いません(食いません)。 「借金」は本業の運転資金のために取っておき、「設備」はリースで調達する。これが賢い資金調達のバランスです。
面倒な事務管理が一切不要
資産を持つと、事務作業が増えます。
- 固定資産税(償却資産税)の申告・納税
- 減価償却費の計算
- 損害保険の加入・更新手続き
リースの場合、所有権はリース会社にあるため、これらの面倒な事務手続きはすべてリース会社が行います。 あなたはただ、毎月のリース料を支払うだけでOKです。経理担当者の負担を減らせるのも隠れたメリットです。
最新の省エネ機種を使い続けられる
業務用エアコンの省エネ技術は、10年で劇的に進化します。 現金で購入すると「もったいないから」と15年、20年使い続けてしまい、結果として高い電気代を払い続けることになりがちです。
リースなら、契約満了(7年後)のタイミングで、「また最新の超省エネエアコンにリースで入れ替える」ことが容易です。 常に「電気代が安い状態」をキープし、かつ「メーカー保証切れによる高額修理リスク」を回避し続けることができます。
処分・廃棄の手間がない(マニフェスト不要)
事業用エアコンを廃棄する場合、「産業廃棄物」としての適切な処理(マニフェストの発行、フロン回収証明書など)が必要で、法的な責任が伴います。 リースの場合、契約終了後は「リース会社に返却するだけ」です。 ※取り外しの工事費や運搬費はかかりますが、法的な廃棄責任者としての事務手続きはリース会社が行うため、コンプライアンス面でも安心です。
【経理担当者必見】リースの仕訳方法と税務処理の完全マニュアル
「リースにすると経理が楽になる」と言われますが、具体的にどう「楽」なのか? 勘定科目の使い方から、消費税の扱いまで、実務レベルで解説します。
中小企業だけの特権「賃貸借処理」とは?
大企業の場合、リース会計基準により「売買処理(資産計上)」が原則ですが、中小企業(資本金3億円以下など)は「賃貸借処理(ただのレンタル扱い)」が認められています。 これにより、以下のシンプルな仕訳で済みます。
毎月の仕訳(例:リース料 19,800円 税込)
- 借方:賃借料(またはリース料) 18,000円
- 借方:仮払消費税 1,800円
- 貸方:普通預金 19,800円
たったこれだけです。減価償却費の計算や、資産除去債務の計上などは一切不要。 この「圧倒的な事務コストの削減」こそが、中小企業がこぞってリースを選ぶ裏の理由です。
消費税はどうなる?(インボイス対応)
リース契約は「資産の貸付け」にあたるため、消費税の課税対象です。 当然、支払ったリース料に含まれる消費税は「仕入税額控除」の対象になります。 新空調が提携するリース会社はすべて適格請求書発行事業者(インボイス登録業者)ですので、全額控除が可能です。ご安心ください。
「修繕費」はどう扱う?
リース期間中に万が一、お客様負担での修理(フィルター掃除の依頼や、故意による破損修理)が発生した場合、それは「修繕費」として一括経費計上できます。資産の価値を高める「資本的支出」とみなされるケースは稀ですので、節税の観点でも有利です。
包み隠さず話します。リースの「デメリット」と「総支払額」
メリットばかり話す業者は信用できません。プロとして、デメリットも正直にお伝えします。 リースの仕組み上、どうしても発生するコストや制約があります。
総支払額は現金購入より「110%~120%」になる
リース会社もビジネスですので、エアコンの本体価格に以下の費用を上乗せして、月々の料金を算出しています。
- リース料率(金利相当分)
- 動産総合保険料
- 固定資産税
- 事務手数料
そのため、現金一括で買う場合に比べて、支払い総額は確実に高くなります。 目安としては、現金価格の 1.1倍~1.2倍 程度です。 (例:100万円のエアコンなら、総額110万~120万円くらい支払うことになります)
しかし、この差額は「7年間の保険料」+「税金」+「手元に現金を残すための手数料」と考えれば、決して法外に高いわけではありません。
原則として「途中解約」ができない
ファイナンス・リースは「全期間借りる約束」で料金を算出しています。 「店を閉めるからエアコンがいらなくなった」「別のエアコンに変えたい」となっても、リース契約を勝手に止めることはできません。 もし解約する場合は、「残りの期間分のリース料(残債)を一括で支払う(規定損害金)」必要があります。
※ただし、店舗を「居抜き」で売却する場合などは、次のオーナーがリース会社の審査に通過すれば、契約を引き継げる(名義変更できる)ケースもあります。
所有権はずっと「リース会社」にある
支払いが終わっても、エアコンはあなたのものにはなりません(※所有権移転外リースの場合)。 契約満了後は、「返却」するか「再リース(延長)」するかを選ぶことになります。 「どうしても自分のものにしたい」という場合は、リースではなく銀行融資を受けて購入するか、割賦(クレジット)を選ぶ必要があります。
【徹底シミュレーション】リース vs 現金購入、どっちが得?(損益分岐点)
では、具体的にどれくらい金額が変わるのでしょうか? 「100万円(工事費込)」の業務用エアコンを導入した場合で、7年間のトータルコストを比較してみましょう。
| 項目 | リース契約(7年) | 現金一括購入 |
| 初期費用 | 0円 | 1,000,000円 |
| 月額費用 | 約17,900円 | 0円 |
| 支払回数 | 84回(7年) | 1回 |
| 支払総額 | 約1,503,600円 | 1,000,000円 |
| 差額 | +503,600円 | ±0円 |
| 固定資産税 | 0円(リース会社負担) | 約50,000円(自己負担) |
| 動産保険料 | 0円(込・7年間) | 約30,000円(別途加入時) |
この「差額50万円」をどう見るか?
表だけ見ると、リースの方が50万円も高く見えます。 しかし、現金購入の場合は「固定資産税」や「保険料」を自分で払わなければなりません。それらを差し引くと、実質の差額は約42万円ほどになります。
7年間(84ヶ月)で42万円の手数料ということは、月あたり約5,000円です。
【経営判断のポイント】
- 月5,000円の手数料を払ってでも、今手元に100万円を残したいか?
- 月5,000円で、落雷時の修理費0円保証や、事務代行を買う価値があるか?
多くの経営者が「月5,000円で安心とキャッシュフローが買えるなら安い」と判断するため、リースが選ばれているのです。
- リースが得な人: 開業直後で現金がない、節税したい、雷などのリスクに備えたい、事務を減らしたい人。
- 現金が得な人: 資金に十分な余裕があり、とにかく総支払額を1円でも安くしたい、保険は自分で入る人。
【裏技】「国の補助金」を使って、リースをもっと安くできるか?
「省エネ補助金を使ってエアコンを変えたい。でも手出しはしたくないからリースがいい」 そんな虫の良い話があるのでしょうか? 結論から言うと、「リースでも使える補助金」は存在します。
リース会社との「共同申請」が必要
通常、補助金は「購入者」に支払われますが、リースの場合は所有者が「リース会社」になります。 そのため、リース会社と共同で申請を行い、「補助金相当額を、月々のリース料から値引く」という形で還元される仕組みが一般的です。
使える補助金の例(2025年想定)
- 省エネ補助金(省エネルギー投資促進支援事業):
空調設備の更新で、機器代金の1/3~1/2が補助されます。 これをリースに適用すれば、月額料金が数千円単位で安くなります。 - 各自治体の脱炭素補助金:
名古屋市や愛知県独自の中小企業向け補助金も、リース契約(ファイナンスリース)であれば対象になるケースが多いです。
注意点:スケジュールがシビア
補助金を使う場合、「交付決定」が降りるまで発注ができません。 通常のリースなら「審査→契約→即工事(最短1週間)」ですが、補助金リースは「申請→審査待ち(1~2ヶ月)→契約→工事」となり、夏場などの繁忙期には間に合わないリスクがあります。 「どうしても安くしたい」のか「早く変えたい」のか、優先順位を決めてご相談ください。
【衝撃】リース料は「電気代の削減分」で実質タダになる!?
「月々18,000円の支払いが増えるのはキツイな…」と迷っていませんか? 実は、10年以上前の古い定速エアコン(ノンインバーター機)を使い続けている店舗の場合、新しいエアコンに入れ替えることで、リース料以上の「利益」が出ることが多々あります。
なぜ?「昔のエアコン」は電気を食いすぎるから
10年~15年前の業務用エアコンと、最新のインバーターエアコンを比較すると、消費電力は約50%~60%も削減されています。 特に、長時間稼働するコンビニ、飲食店、オフィスではその差が顕著です。
▼ 実際のシミュレーション(飲食店 5馬力エアコンの場合)
- 【現状】15年前のエアコンを使用中
夏の電気代:月 50,000円 - 【入替後】最新の超省エネエアコン(リース導入)
夏の電気代:月 25,000円(インバーター制御で約50%削減!)
削減額:−25,000円
ここに、新しい「リース料」を当てはめてみましょう。
- 浮いた電気代: +25,000円
- 支払うリース料: −18,000円
- 【手元に残るお金】: +7,000円
なんと、「新品のエアコンにお金を払って入れ替えたのに、毎月の固定費が7,000円下がってしまった」 という逆転現象が起きるのです。 「リースは高い」というのは、電気代を計算に入れていない人の勘違いです。 「古くて電気代が高いエアコンを使い続けること」こそが、毎月現金をドブに捨てている最も高い出費なのです。
【プロが暴露】リースで導入するなら「どこのメーカー」が最強か?(6社比較)
「リース料をとにかく安くしたい」のか、「故障リスクを減らしたい」のかで、選ぶべきメーカーは変わります。 カタログスペックだけでは分からない、現場のプロ目線の「メーカー格付け」を公開します。
リース料金の安さなら「東芝(TOSHIBA)」
「とにかく月々の支払いを抑えたい!」というオーナー様には、東芝が圧倒的におすすめです。 東芝の業務用エアコン(スーパーパワーエコゴールドなど)は、本体価格のコストパフォーマンスが非常に高く、結果として月々のリース料も最安値水準になりやすいです。 安いからといって性能が悪いわけではなく、冷房能力は十分。「初期投資を抑える」というリースの目的と最も相性が良いメーカーです。
故障の少なさと安心感なら「ダイキン(DAIKIN)」
「7年間のリース中に壊れて営業が止まるのは困る」という飲食店や美容室には、空調世界No.1のダイキンが最強です。 本体価格は東芝より少し上がりますが、「過酷な環境(油や熱)への耐久性」は圧倒的です。また、万が一故障した際のサービスマンの対応スピードも業界随一。 月額リース料が数百円~千円ほど上がっても、営業停止リスクを避けたいならダイキンを選びましょう。
省エネで元を取るなら「三菱電機(MITSUBISHI)」
「リース料がかかっても、電気代を極限まで下げたい」なら三菱電機です。 「人感ムーブアイ」などのセンサー技術が非常に優秀で、人のいないエリアの空調を弱めるなど、無駄な運転を自動でカットします。 リース料は平均的ですが、ランニングコスト(電気代)を含めたトータル出費では、三菱が最も安くなるケースも多々あります。
その他のメーカーの特徴と「リース適性」
- 日立(HITACHI):
特徴: 「凍結洗浄」機能により、熱交換器の汚れを自動で洗い流します。
おすすめ: メンテナンスがしにくい「天井が高い工場」や「広い倉庫」でのリース導入に向いています。 - 三菱重工(MITSUBISHI HEAVY):
特徴: 「セゾンエアコン」として知られ、大風量で遠くまで風を届けるのが得意です。
おすすめ: 「奥行きのある細長い店舗」や「大空間の工場」。風を遠くまで飛ばしたい現場に最適です。 - パナソニック(Panasonic):
特徴: 「ナノイーX」による有害物質の抑制機能が強み。
おすすめ: 「介護施設」「病院」「幼稚園」「学習塾」など、空気質(ウイルス対策・脱臭)を重視する現場で指名買いされることが多いです。
リース料が上がる原因は「本体」じゃない?工事費込み契約の注意点
「A社の見積もりは月15,000円だったのに、B社は月20,000円だった。なぜ?」 実は、リース料金の差は、エアコン本体ではなく「工事費の見積もり差」で生まれることがほとんどです。
リースに組み込める「付帯工事」の範囲
リース契約には、以下の工事費用もすべて一本化して組み込めます。
- 既存機の撤去・廃棄費
- 配管工事・電気工事費
- 室外機設置用の架台作成費
- 高所作業車・クレーンチャーター費
激安リース業者の「追加請求」トラブル
ネット上の格安リース業者の中には、「標準工事費のみ」で見積もりを出し、月額を安く見せかける会社があります。 しかし、いざ工事当日になって「配管が長いので追加料金です」「駐車スペースがないので追加です」と、現金で数万円を請求されるトラブルが後を絶ちません。
新空調のリース見積もりは、必ず「現地調査」を行った上で作成する「完全コミコミ価格」です。 後から追加費用が発生することは一切ありません。 月額数百円の安さよりも、「総額で嘘をつかない業者」を選ぶことが、結果として最安値への近道です。
【業種別】失敗しないリースの戦略(飲食・美容・オフィス・工場・医療)
業種によって、エアコンに求めるべき機能や、リースの組み方の「正解」は全く違います。 あなたの業種に合わせた、プロ推奨の戦略を公開します。
飲食店(焼肉・中華・居酒屋)のリース戦略
- 最大のリスク: 油汚れ(オイルミスト)による故障、夏場のドレン水漏れ、ゴキブリの侵入。
- 推奨戦略: リース期間は標準の7年で組み、浮いた初期費用で必ず「定期洗浄(分解クリーニング)」の予算を確保してください。 機種は、油に強い「厨房用エアコン(ステンレス外装)」を選ぶのが鉄則です。普通のエアコンを厨房につけると、数年でサビて穴が空き、リース期間中に全損するリスクがあります。
- おすすめメーカー: ダイキンの厨房用、三菱電機の天カセ(耐油フィルター付き)。
美容室・サロン・エステのリース戦略
- 最大のリスク: ドライヤーの熱負荷、カラー剤による化学反応、お客様への「風当たり(直撃)」。
- 推奨戦略: お客様の快適性がリピート率(売上)に直結します。リースで浮いたお金をオプションに回し、「風除けパネル(エアウィング等)」や「自動昇降パネル(フィルター掃除が楽になる)」を導入してください。 また、カラー剤等の薬剤を使う場合、ガスの影響で熱交換器が腐食しやすいため、「耐食仕様」への変更も検討すべきです。
- おすすめメーカー: 東芝や三菱電機(静音性が高く、風当たりがマイルド)。
オフィス・事務所のリース戦略
- 最大のリスク: パソコンやOA機器の発熱、冬場の乾燥、電気代の高騰。
- 推奨戦略: オフィスは稼働時間が長く、エアコンの電気代が経費の大きな割合を占めます。 そのため、本体価格が高くても「省エネ性能(APF値)」が最も高い最上位モデルをリースしてください。10年前の機種と比較すると、高めのリース料を払っても、電気代削減分でお釣りが来る可能性が最も高いのがオフィスです。
- おすすめメーカー: 三菱電機(省エネ性能と人感センサーが優秀)。
工場・倉庫のリース戦略
- 最大のリスク: 粉塵、油煙、広い空間による能力不足、熱中症。
- 推奨戦略: 10馬力以上の大型機(床置形など)が必要になり、金額も大きくなります。 一般的な店舗用エアコンではなく、耐久性の高い「設備用エアコン」を選定する必要があります。また、スポットクーラーと併用するなど、全体の空調設計が重要になるため、現地調査でのプロの提案が必須です。
- おすすめメーカー: ダイキン(設備用のラインナップが豊富)、日立(メンテナンス性が良い)。
クリニック・病院・介護施設のリース戦略
- 最大のリスク: 24時間稼働による消耗、院内感染対策、空気清浄ニーズ。
- 推奨戦略: 空調が止まると命に関わる現場です。「壊れるまで使う(再リース)」は避け、7年ごとに必ず新品に入れ替えるサイクルを作りましょう。 近年は、空気清浄機能を重視してメーカーを選ぶケースが急増しています。
- おすすめメーカー: パナソニック(ナノイーX搭載)、ダイキン(ストリーマ搭載)。
「リース審査」の裏側と、新設法人でも通すためのポイント
「うちはできたばかりの会社だけど、審査に通るかな?」 「赤字決算だけど大丈夫かな?」 そんな不安を持つ方も多いですが、業務用エアコンのリース審査は、銀行融資に比べれば通りやすい傾向にあります。
審査で見られる「3つのポイント」
リース会社(三井住友ファイナンス、オリックス、三菱HCキャピタルなど)は、ブラックボックスの中で主に以下を見ています。
- 事業の実態があるか:
店舗が実在するか?(Googleマップで見たりします)
固定電話はあるか?(携帯のみだとスコアが下がります)
ホームページはあるか? - 代表者の信用情報(CIC/JICC):
個人のクレジットカードやローンの支払いに遅れ(滞納)がないか。
過去に自己破産や債務整理をしていないか。 - 決算内容(法人・個人事業主):
黒字か赤字か、債務超過ではないか。
※ただし、節税のための意図的な赤字であれば考慮されることもあります。
新設法人(開業1年目)でも審査に通る?
結論:通ります。
新設法人の場合、決算書が存在しないため、「会社の信用」はゼロです。
その代わり、「代表者個人の連帯保証」をつけることで、審査に通るケースが大半です。
また、店舗の「賃貸借契約書」のコピーなどを提出し、「ちゃんと場所を借りて営業するんだな」と証明することで、承認率はグッと上がります。
審査に落ちやすいパターンと「敗者復活」の策
- 税金の未納がある:
税金を滞納していると、審査は非常に厳しくなります。まずは納税しましょう。 - 代表者がブラックリスト入りしている:
この場合、代表者本人の保証では通りません。
「安定収入のある親族(配偶者や親)」を連帯保証人にすることで、審査に通る可能性があります。
新空調なら「審査に強い」提案が可能です
私たちは複数の大手リース会社と提携しています。 リース会社によって「新設法人に甘い」「飲食に厳しい」「美容に強い」などの“癖”があります。 もしA社で落ちても、諦めないでください。「新設法人に強いB社」で再審査を行うなど、柔軟な対応が可能です。 「審査に通るか不安」という方も、まずは一度ご相談ください。
契約満了後はどうなる?「再リース」か「新機種入替」か
7年間のリース期間が終わった後、そのエアコンはどうなるのでしょうか? 「自分のものになる」と勘違いされている方も多いですが、基本的には以下の3つの選択肢から選ぶことになります。
選択肢①:再リース(一番多いパターン)
「まだ壊れていないし、使えるなら使い続けたい」という場合です。 リース会社と1年更新で契約を延長します。 この時の料金は「年額で、以前の月額の1~2ヶ月分」程度と、激安になります(例:月1.8万円だったのが、年1.8万円になるイメージ)。
- メリット: コストが劇的に下がる。
- デメリット: 動産保険が切れる。 8年目以降は故障リスクが高まるが、修理費は全額自腹になる。
選択肢②:新機種へ入替(プロのおすすめ)
「7年も経ったし、電気代も安くなるなら新品にしよう」という選択です。 既存のエアコンを撤去し、新しい省エネエアコンで「新規リース」を組み直します。
- メリット: 最新の省エネ性能で電気代が下がる。再び「動産保険(0円修理)」がつく。
- デメリット: また7年間の支払いが始まる。
【経営判断のコツ】
エアコンが故障したら営業が止まる「飲食店」や「美容室」は、迷わず「入替」をおすすめします。8年目以降のエアコンが夏場に壊れると、修理部品の供給が終わっていて「修理不能」となるリスクがあるからです。
逆に、多少止まってもなんとかなる「倉庫」などは、「再リース」で粘るのも手です。
選択肢③:終了・返却
エアコンを取り外して、リース会社に返却します。 ※撤去工事費用や運搬費は、お客様負担となります。
解約・移転・閉店…こんな時どうする?(トラブルシューティング)
7年という長い期間、経営環境が変わることもあります。 リース期間中に起こりうるトラブルへの対処法をまとめました。
Q. 店を閉店することになった。リースはどうなる?
A. 残債を一括返済して解約となります。
リース契約は「借りている」ものなので、エアコンを勝手にリサイクルショップに売ったり、捨てたりはできません。 残りの期間分のリース料(+解約手数料)を現金で支払い、エアコンをリース会社に返却する必要があります。
Q. 店舗を移転したい。エアコンも持っていける?
A. 可能です(条件あり)。
リース会社に「設置場所変更」の申請を出し、承認されれば移設できます。 ただし、移設工事費(取り外し・運搬・取り付け)は自己負担となり、新品をつけるのと同じくらい高額になることがあります。 そのため、実質的には「今の契約を解約金で精算し、新店舗で新しいエアコンをリースする」方が、トータルでお得なケースが多いです。
Q. 居抜きで店を売る。リースを引き継げる?
A. 可能です(審査あり)。
次のオーナー(譲受人)がリース会社の審査に通過すれば、契約者の名義変更(承継)が可能です。 これができれば、あなたは解約金を払わずに済み、次のオーナーも初期費用なしでエアコンを使えるため、Win-Winの売却となります。
Q. リース期間中に消費税が上がったら?
A. リース料の消費税分も上がります。
リース契約は「その都度払い」の性質があるため、税率変更の影響を受けます。
名古屋で業務用エアコンのリースなら「新空調」が選ばれる理由
業務用エアコンは、一度設置すれば10年以上使い続ける、お店の「心臓」です。 だからこそ、最初の「導入方法(リースか現金か)」と「業者選び」で失敗してはいけません。
有限会社 新空調は、名古屋市を中心に愛知県全域で活動する空調専門業者です。 最後に、なぜ多くの経営者様が当店を選んでくださるのか、その理由をお伝えします。
国内全メーカーのリース取り扱い(公平な提案)
メーカー系の販売店ではありませんので、特定のメーカーを無理に勧めることはありません。 ダイキン、三菱電機、東芝、日立、パナソニック、三菱重工など、全メーカーの中から「価格重視なら東芝」「故障しにくさならダイキン」など、お客様の利益を最優先に選定します。
「審査に強い」提案力
創業以来の実績により、複数の大手リース会社と信頼関係があります。 「他社でリースを断られた」「新設法人だから不安」という場合でも、ぜひ一度ご相談ください。通せる可能性があります。
工事も自社施工だから安心
「契約だけ取って、工事は下請けに丸投げ」という業者ではありません。 新空調は「職人の会社」です。難易度の高い工事や、導入後のトラブル対応まで、責任を持って対応いたします。
【まとめ】リース申込の最適タイミングは「機種が決まった瞬間」
業務用エアコンのリース導入は、
- 審査
- 在庫
- 工事日
この3つの要素で必ず時間がかかります。 だからこそ、「機種が決定した瞬間にリース申込」。これが、最短で導入できる唯一の方法です。 飲食店・工場のように「エアコン停止=売上に直結」する業種ほど、早めの動きが成功の鍵になります。
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