業務用エアコンは、オフィスや店舗などの屋内に設置するものというイメージが強いでしょう。
屋外の休憩場所やテラス席などへ冷風を送るための、屋外用エアコンもあります。用途に合う機種と設置条件を確認して選びます。
その一例が、ダイキンの屋外用エアコン「アウタータワー」です。メーカーの製品情報で、冷風の送り方や工事条件などの特長を確認できます。
室内機と室外機が一体になったタワー型です。搬入・搬出用のキャスターと取っ手がありますが、設置時には電源・排水先・固定方法を確保し、移動後も必要な設置条件を確認します。
基本は前後左右の4方向へ冷風を送ります。周囲の壁や座席、通路の配置を確認し、必要に応じて吹出口の向きや別売品の適合も相談しましょう。
約3m先というメーカーの案内は、冷房・風量「急」・60Hz・周囲35℃(乾球)/24℃(湿球)・無風でのシミュレーションに基づく目安です。実際の風や配置で届き方は変わるため、利用したい位置を基準に相談します。
冷媒配管工事は不要ですが、電源工事とドレン排水工事は必要です。SPP71AVの公式カタログ(2021年10月・PDF)では、別売の据付板によるボルト固定、または基礎ボルト施工が必要とされています。
SPP71AVのカタログに記載された防水性能はIPX4です。防水性能に加え、電源接続部や周囲の環境を含め、対象型式の取扱説明書・据付説明書に沿って使用条件を確認してください。
レストランやカフェ、商業施設、ホテルなどのテラス席で導入を検討するときは、冷風を届けたい席と利用時間帯を整理しましょう。通路や出入口への影響も確認して設置位置を決めます。
導入による快適性の変化は、座席の配置や天候などで異なります。客席での過ごしやすさを目的に、実際に冷風が届く範囲を確認して検討しましょう。
費用対効果を検討する際は、機器代だけでなく工事・運転・保守にかかる費用も整理します。客数や売上への影響は店舗の営業条件によって変わるため、店舗ごとに見通しを立てることが大切です。
次のような施設も検討候補になります。施設ごとに必要な設置・管理条件を確認します。
・公共のスペース・公園
・駅のターミナル
・レジャー施設
・イベント会場
こうした場所では、管理者と設置位置・利用時間・電源・排水先を調整し、通行や施設の利用に支障が出ない計画を立てます。
場所の用途名に加え、周囲の環境も確認します。SPP71AVのカタログでは、油煙・粉塵・砂塵のある場所を避けること、耐塩害仕様が用意されていないことが案内されています。
導入を検討する場合は、設置したい場所の写真や利用目的を用意し、機種の適合、必要な工事、搬入方法を相談しましょう。購入可否や納期も、その時点の取扱状況を確認します。
夏に使う時間帯の外気温も、機種選定の確認項目です。対象型式の運転可能な範囲と、範囲外での動作を資料で確認し、利用場所に合うかを判断しましょう。
設置後の運用も含めて計画すると、屋外スペースを活用しやすくなります。操作を担当する人や点検・お手入れの方法、移動が必要になった場合の対応も確認しておきます。
アウタータワーを購入したい、設置したいというお客様は、新空調にご相談ください。
新空調の担当スタッフがご案内させていただきます。
用途と設置条件を整理し、機器・工事・運用を含めた計画で、屋外スペースの活用を検討しましょう。
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