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業務用エアコン交換の完全ガイド|費用相場から補助金、失敗しない業者選びまで徹底解説

2025年12月11日

業務用エアコン交換の完全ガイド|費用相場から補助金、失敗しない業者選びまで徹底解説

店舗やオフィスにおいて、決して無視できない大型設備投資、それが「業務用エアコンの交換」です。

「まだ動くから大丈夫だろう」 「壊れてから考えればいい」

そう考えて先送りにしていると、真夏や真冬の繁忙期に突然故障し、営業停止を余儀なくされるリスクがあります。さらに、15年前の古い機種を使い続けることは、まるで「穴の空いたバケツで水を運ぶ」ようなもの。最新機種に比べて、驚くほど高い電気代を無駄に払い続けている可能性が高いのです。

業務用エアコンの交換は、単なる「設備の修繕」ではなく、「固定費(電気代)の削減」と「職場環境の改善」を実現する攻めの投資です。

しかし、家庭用とは異なり、業務用エアコンの世界は複雑です。馬力、形状、電源タイプ、そして業者ごとの施工技術の差。知識がないまま進めると、相場より数十万円も高く契約してしまったり、設置後に「冷えない」「水漏れがする」といったトラブルに巻き込まれたりすることも珍しくありません。

この記事では、空調設備のプロフェッショナルな視点から、業務用エアコン交換に必要なすべての知識を網羅しました。適正な費用相場、自社に合った機種の選び方、使える補助金情報、そして悪徳業者に騙されないための防衛策まで。これを読めば、あなたの会社にとって最適なエアコン交換が必ず実現できるはずです。


目次

1. 【基礎知識】業務用エアコンの寿命と交換のサイン

まずは、現在お使いのエアコンが「修理すべきか、交換すべきか」を正しく判断するための基準を解説します。業務用エアコンは高額なため、安易な判断は禁物です。

法定耐用年数と実際の寿命(物理的寿命)の違い

業務用エアコンの寿命について語るとき、2つの異なる「寿命」を理解する必要があります。

  1. 法定耐用年数(税法上の寿命)

    • ダクト接続されているもの:15年

    • ダクト接続されていないもの(一般的な天カセ・壁掛など):13年

    • これは減価償却期間を決めるための税務上の基準であり、機械として動かなくなる時期とは異なります。

  2. 物理的寿命(機械としての寿命)

    • 一般的に10年〜15年と言われています。

    • 使用頻度や環境(油煙の多い飲食店や、粉塵の多い工場など)によっては、7〜8年で限界を迎えることもあります。

JRA(日本冷凍空調工業会)の指針では、定期的なメンテナンスを行っている場合で「15年」を目安としていますが、多くのメーカーは**設計上の標準使用期間を「10年」**と設定しています。設置から10年を超えると、コンプレッサー(心臓部)や基板の故障率が急激に上昇します。

修理か交換か? 判断するためのフローチャート

「修理費が安いなら修理で済ませたい」というのが本音でしょう。しかし、タイミングによっては修理がかえって高くつく場合があります。判断の最大の壁となるのが**「補修用性能部品の保有期間」**です。

【重要】部品保有期間の「9年の壁」

各メーカーは、製品の製造打ち切り後、補修用性能部品(修理に必要なパーツ)を保有する期間を定めています。業務用エアコンの場合、多くのメーカーで**「製造終了後9年間」**です。

  • 設置から9年以内: 部品在庫がある可能性が高く、修理が推奨されます。ただし、コンプレッサー交換など高額修理(10万円〜)になる場合は、交換も視野に入れます。

  • 設置から10年以上: 部品在庫がなくなっている可能性が出てきます。また、1箇所直しても他の部品が連鎖的に壊れる「イタチごっこ」になりやすいため、基本的には**「交換」**が得策です。

【判断基準:修理費の目安】

修理見積もりが**「新品交換費用の50%」**を超える場合は、迷わず新品交換を選びましょう。新品にはメーカー保証(通常1年、延長で最大10年など)がつきますが、修理にはその箇所の保証しかつきません。

見逃してはいけない危険な予兆

エアコンが完全に停止する前に、必ず「サイン」が出ています。以下のような症状があれば、即座に専門業者の点検を受けてください。

  • 異音・振動がする: 室外機から「ガラガラ」「ブーン」という大きな音がする場合、コンプレッサーやファンモーターの寿命が近いです。

  • 変なニオイがする: 内部のカビやホコリが原因の場合もありますが、焦げ臭い場合は配線のショートや基板トラブルの危険性があります。

  • エラーコードが頻発する: リモコンに「E4」「U0」などの記号が出て止まる場合。ブレーカーを上げ下げして一時的に直っても、根本解決にはなりません。

  • 効きが悪い・冷えない: 冷媒ガス漏れやコンプレッサーの圧縮不良の可能性があります。設定温度を極端に下げないと涼しくない場合は要注意です。

  • ブレーカーが落ちる: 最も危険なサインです。漏電している可能性があり、火災事故につながる恐れがあるため、すぐに使用を中止してください。

最新機種に交換する最大のメリットは「電気代削減」

「壊れていないから交換するのはもったいない」と考える経営者様にお伝えしたいのが、省エネ性能の劇的な進化です。

業務用エアコンの技術革新は目覚ましく、15年前の機種(インバーター制御が未熟、または非インバーター機)と現在の最新省エネ機種を比較すると、消費電力は約50%〜60%削減されるケースも珍しくありません。

【シミュレーション例】

  • 店舗:4馬力のエアコンを1日12時間稼働

  • 15年前の機種の電気代:年間約150,000円

  • 最新機種の電気代:年間約65,000円

  • 差額:年間85,000円の削減

台数が多ければ多いほど、この差は経営利益に直結します。たとえ交換費用に数十万円かかったとしても、電気代の削減分だけで3〜5年で元が取れる計算になることも多いのです。これが、故障していなくても交換を推奨する最大の経済的理由です。


2. 【費用相場】業務用エアコン交換にかかる費用の全貌

業務用エアコンの交換費用は、「本体機器代金」+「工事費(撤去・処分・設置)」の合計で決まります。しかし、現場の状況によって価格が大きく変動するため、ネット上の「激安価格」を鵜呑みにするのは危険です。

ここでは、現実的な相場観を解説します。

【馬力別】本体価格+基本工事費の相場目安

以下は、一般的な「天井カセット形4方向(標準省エネタイプ)」を想定した、機器代と標準工事費を合わせた概算相場です。(※メーカーやグレードによって変動します)

馬力(能力) 広さの目安(事務所) 機器+工事費の相場(税別) 主な用途
1.5馬力 (P40) 24〜35㎡ 18万 〜 25万円 小規模オフィス、会議室
2.5馬力 (P63) 37〜55㎡ 22万 〜 30万円 美容室、小規模店舗
3馬力 (P80) 47〜70㎡ 25万 〜 35万円 飲食店、中規模オフィス
4馬力 (P112) 66〜97㎡ 30万 〜 45万円 広めの店舗、教室
5馬力 (P140) 82〜122㎡ 35万 〜 50万円 大きな飲食店、工場の一部
6馬力 (P160) 94〜139㎡ 40万 〜 60万円 広いフロアを一括空調

※上記はシングル(室内機1台・室外機1台)の場合です。ツイン(室内機2台)の場合は機器代・工事費共に上がります。

【形状別】工事費の変動要因

エアコンの形状によっても、工事の手間(難易度)が変わり、費用に影響します。

  1. 天井カセット形(4方向): 最も一般的。天井開口部の寸法が既存と同じならスムーズですが、サイズが違う場合は「ワイドパネル」等の部材費(1〜2万円)や天井補修工事が必要になります。

  2. 天井吊形: 天井に穴を開けずに吊り下げるタイプ。天カセに比べて工事が若干容易で、工事費が割安になる傾向があります。

  3. 床置形: 設置が最も簡単で、工事費は安く済みます。ただし場所を取るため、店舗では敬遠されがちです。

  4. 壁掛形: 家庭用と似ていますが、業務用は配管が太く重量もあります。比較的安価に設置可能です。

追加費用が発生するケースとは?

見積もりを見て「思ったより高い」と感じる場合、以下の特殊条件が含まれている可能性があります。これらは「標準工事」には含まれないことが多いため注意が必要です。

  • 配管の再利用ができない場合: 既存の配管を洗浄して再利用できれば安く済みますが、配管径が合わない、劣化が激しい、隠蔽配管で洗浄できない等の場合は、**「新規配管工事」**が必要となり、数万円〜10万円以上コストが上がります。

  • 室外機の設置場所が特殊:

    • 高所作業: 壁面設置や屋根置きで、足場や高所作業車が必要な場合。

    • 搬入困難: エレベーターがなく、人力で階段を上げる場合や、クレーン車(レッカー)が必要な場合。

  • 電気工事: 動力電源(三相200V)が来ていない場合の引き込み工事や、ブレーカーの交換工事。

  • 夜間・早朝・休日作業: 商業施設やオフィスビルなど、日中の工事ができない場合は、割増料金(人工代の1.25倍〜1.5倍など)がかかります。

  • フロンガス回収・破壊費用: 法律で義務付けられており、必ず発生します(行程管理票の発行手数料含む)。

  • 廃棄処分費: 撤去した古いエアコン(産業廃棄物)の運搬・処分費用。

見積もりの見方と注意点

最も避けるべきは、**「業務用エアコン交換工事 一式:〇〇万円」**という詳細不明な見積もりです。

優良な業者は必ず内訳を出します。

  • 室内機・室外機・パネル・リモコンの型番と単価

  • 配管・配線部材費

  • 作業人件費(何人で何日かかるか)

  • 養生費

  • フロン回収費

  • 諸経費(交通費・運搬費)

特にネット格安業者の中には、「工事費込み」と謳っておきながら、現地に来てから「配管が古いから追加料金」「駐車場がないから追加料金」と高額請求をしてくるケースがあります。

必ず契約前に**「現地調査(現調)」**を依頼し、最終的な確定見積もりをもらってください。そして、「これ以外に追加費用が発生する可能性はありますか?」と担当者に釘を刺しておくことが重要です。

3. 【選び方】自社に最適な業務用エアコンの選定基準

「とりあえず今と同じ大きさ(馬力)のものを付けておけばいい」

これは、業務用エアコン交換でよくある失敗の原因です。

15年前と現在では、オフィスのOA機器の熱量や、店舗の厨房機器の状況が変わっている可能性があります。また、メーカーごとの機能差も広がっています。ここでは、「失敗しない選び方」を3つの視点から解説します。

馬力(能力)の計算方法|広さだけで選ぶと失敗する理由

業務用エアコンの能力は「馬力」または「P(冷房能力kw)」で表されます。選定において最も重要なのは、「広さ(㎡)」ではなく「熱負荷(熱源)」で計算することです。

例えば、同じ「50㎡(約15坪)」の空間でも、必要なエアコンの能力は業種によって全く異なります。

業種 必要な能力目安 理由(熱負荷の要因)
一般事務所 1.5馬力 〜 2.5馬力 熱源は人、PC、照明程度。標準的な能力で十分。
理美容室 2.5馬力 〜 3馬力 ドライヤーの熱、給湯蒸気、パーマ液等の薬剤臭換気によるロス。
飲食店 3馬力 〜 4馬力 コンロや厨房機器の猛烈な熱気、お客様の人数、出入りの多さ。
焼肉・お好み焼き 4馬力 〜 5馬力 テーブルごとの熱源と強力な換気扇による冷気流出。最強クラスが必要。

【失敗例】

「広さだけ見て、事務所と同じ基準でラーメン店にエアコンを設置した」

→ 結果:真夏にフル稼働しても店内が30℃以下に下がらず、クレーム多発。常にフルパワーで運転するため電気代が高騰し、3年で故障。

このように、特に飲食店や工場では、**「面積基準の1.5倍〜2倍」**の能力選定がセオリーです。「大は小を兼ねる」が業務用エアコンの鉄則です。能力不足は致命的ですが、能力過多(オーバーパワー)であれば、すぐに設定温度に達してアイドリング運転(送風)になるため、実は省エネになります。

形状(タイプ)の選び方と特徴

設置場所や内装デザインに合わせて、適切な形状を選びます。

  • 天井カセット形 4方向(ラウンドフロー):

    • シェアNo.1。 部屋の中央に設置し、360度全方向に風を送れるため、温度ムラが少ない。迷ったらこれを選べば間違いありません。

    • 色も白だけでなく、デザイナーズ店舗向けにブラックなどが選べる機種も増えています。

  • 天井吊形:

    • 天井裏にスペースがない場合や、後付け設置に最適。風の到達距離が長く、細長い店舗や教室に向いています。

    • フィルター掃除が脚立に乗って行う必要があるため、メンテナンス性はカセット形に劣ります(昇降パネル付きなら解決可能)。

  • 床置形:

    • 工事が簡単で費用も安い。暖房時は足元から温まるため、工場や天井が高いエントランスで重宝されます。ただし、設置スペース(約半畳)が必要です。

  • 壁掛形:

    • 小規模オフィスや個室向け。家庭用と見た目は似ていますがパワーが違います。デザイン性は低めですが、コストパフォーマンスは最強です。

メーカー別特徴比較(主要6社)

「どこのメーカーが良いですか?」という質問への答えは、「何を重視するか」で変わります。プロの視点で各社の特徴を一言で表すと以下のようになります。

  1. ダイキン工業(DAIKIN): 「信頼とシェアの絶対王者」

    • 業務用エアコンのシェアNo.1。故障が少なく、万が一の際の修理サポート体制が24時間365日と圧倒的に手厚い。価格はやや高めですが、安心を買いたいならダイキン一択です。

    • 代表機能:「360°全周吹出し(ラウンドフロー)」

  2. 三菱電機(MITSUBISHI): 「省エネとセンサー技術の雄」

    • 人感センサー「ムーブアイ」が優秀。床温度や人の位置を検知して無駄のない空調を行うため、電気代削減効果が高い。清掃しやすい設計も好評。

    • 代表機能:「ムーブアイmirA.I.+」

  3. 日立(HITACHI): 「省スペースと清潔機能」

    • 室外機がコンパクトで、狭い路地裏などへの設置に有利。「凍結洗浄」機能により、熱交換器のカビやホコリを自動で洗い流す機能が人気。

    • 代表機能:「凍結洗浄」

  4. パナソニック(Panasonic): 「空気清浄と脱臭」

    • 独自イオン「ナノイーX」を搭載し、エアコンを使いながら空気中のウイルス抑制や脱臭効果が期待できます。介護施設や飲食店で人気。

  5. 東芝キヤリア(TOSHIBA): 「コスパとインバーター技術」

    • 本体価格が比較的安価で、導入コストを抑えたい場合に強み。インバーター技術の元祖であり、基本性能は堅実。

  6. 三菱重工(MHI): 「大風量と耐久性」

    • 「ハイパーインバーター」など、パワフルな運転が魅力。工場や広い空間での空調に強い質実剛健なメーカー。


4. 【コスト削減】交換費用を安く抑えるテクニックと補助金

業務用エアコン交換は高額ですが、知識があれば数十万円単位でコストダウンが可能です。ここでは、値引き交渉術ではなく、仕組みを利用した賢いコスト削減法を伝授します。

相見積もりの正しい取り方(3社比較の重要性)

必ず3社から見積もりを取ってください。理由は「適正価格を知るため」と「提案力の差を見るため」です。

  • 1社目: 現在メンテナンスを頼んでいる業者(基準となる価格)

  • 2社目: ネットで見つけた激安・量販店系の業者(価格の安さ)

  • 3社目: 地元の空調専門業者(技術と対応力)

【注意点】

単に合計金額だけで決めないでください。「配管洗浄が含まれているか?」「廃棄処分費は入っているか?」「アフターフォローは?」といった条件を横並びにして比較することが重要です。極端に安い業者は、必要な工程を省いている可能性があります。

閑散期(春・秋)を狙うメリット

エアコン業界には明確な繁忙期(6月〜8月、11月〜1月)があります。この時期は職人が不足し、工事費が高騰するうえ、希望日に工事ができません。

逆に、4月〜5月9月〜10月の「閑散期」を狙えば、以下のようなメリットがあります。

  • メーカーも在庫を一掃したいため、本体価格の交渉がしやすい。

  • 業者も仕事が欲しいため、工事費の値引きに応じてもらいやすい。

  • 土日祝日の工事予約が取りやすい。

「壊れてから」ではなく「壊れる前」に動くべき最大の理由は、この閑散期に工事を行い、コストを最小化できるからです。

【2025年-2026年版】業務用エアコン交換に使える補助金・助成金

国や自治体は、脱炭素社会(カーボンニュートラル)の実現に向け、省エネ機器への更新を強力にバックアップしています。これを使わない手はありません。

代表的なものは以下の通りです(※年度により名称や要件が変わるため、必ず最新の公募要領を確認してください)。

  1. 省エネルギー投資促進・需要構造転換支援事業費補助金(通称:省エネ補助金)

    • 対象: 全業種。一定以上の省エネ効果が見込める設備更新。

    • 補助率: 1/3 〜 1/2程度。

    • 特徴: 予算規模が大きく本命の補助金ですが、申請書類が膨大で、「SII(環境共創イニシアチブ)」への登録製品である必要があります。

  2. 小規模事業者持続化補助金

    • 対象: 小規模事業者(従業員数5名以下、製造業等は20名以下)。

    • 補助額: 通常枠で最大50万円(インボイス特例等で上乗せあり)。

    • 特徴: 「店舗の改装」や「生産性向上」の名目で、エアコン交換が認められるケースがあります(※単なる更新では不可で、業務効率化のストーリーが必要な場合あり)。

  3. 各自治体の独自補助金

    • 例:「〇〇市中小企業省エネ設備導入支援補助金」など。

    • 国の補助金よりも申請ハードルが低く、狙い目です。地元の商工会議所や、契約する空調業者に「今使える地元の補助金はないか?」と聞くのが一番早いです。

リース契約と購入(現金・ローン)はどちらが得か?

まとまった現金がない場合、リース契約も有効な選択肢です。

【リースのメリット】

  • 初期費用0円: 月々の支払い(5年〜7年)だけで最新機種を導入可能。

  • 全額経費計上: 月額リース料はすべて「経費」として処理できるため、節税効果がある。

  • 動産総合保険: リース期間中に火災や落雷、盗難などで破損した場合、保険で修理可能(※通常使用による故障はメーカー保証の範囲)。

【リースのデメリット】

  • 総支払額が高くなる: 料率がかかるため、現金購入より総額は110%〜120%程度になる。

  • 中途解約不可: 期間中に店を閉めることになっても、残債を一括で支払う義務がある。

資金繰りを優先するならリース、総コストを抑えたいなら現金(または銀行融資)が正解です。多くの空調業者がリース会社と提携しているため、見積もり時に「リースの場合の月額」も出してもらうと良いでしょう。

5. 【節税・会計】経営者が知っておくべき経理処理

業務用エアコンの交換は、数十万〜数百万円単位の出費となるため、会計処理を誤ると税務上のリスクや損(本来受けられた節税メリットを逃すなど)が生じます。

ここでは、一般的な法人の経理処理について解説しますが、最終的な判断は必ず顧問税理士に相談してください。

勘定科目はどうなる?(修繕費 vs 資本的支出)

エアコン工事代金を「修繕費」として一括で経費計上したいのが経営者の本音ですが、税務上のルールでは厳格に分けられます。

  1. 修繕費(一括経費)として認められるケース

    • 修理・メンテナンス: 部品交換やガス補充など、現状の機能を維持・回復させるための費用。

    • 少額な場合: 1台あたりの取得価額が20万円未満の場合(または10万円未満)。

    • 周期の短い費用: おおむね3年以内の周期で行われる修理など。

  2. 資本的支出(資産計上→減価償却)となるケース

    • 新品への交換: 原則として、エアコン一式を新品に入れ替える工事は「資産価値を高め、耐久性を増す」とみなされ、**固定資産(器具備品)**として計上し、数年かけて減価償却する必要があります。

    • 単なる修理でも、性能が著しく向上する場合(最新型への改造など)は資本的支出とみなされることがあります。

【60万円基準の特例】 修理か改良か判断が難しい場合でも、支出額が60万円未満であれば、修繕費として処理できる場合があります。また、60万円を超えていても、前期末の取得価額の約10%相当額以下であれば修繕費にできる規定があります。

減価償却の基本ルール

資産計上する場合、法定耐用年数に応じて毎年経費化(減価償却)していきます。

  • 建物附属設備(ダクトを通じて建物と一体化しているもの): 15年

  • 器具備品(一般的な壁掛け、天カセなど): 13年(※賃貸物件の場合は建物附属設備として扱われるケースもあり、判断が分かれます)

例えば130万円のエアコンを導入した場合、13年かけて毎年10万円ずつ経費にしていくイメージです。これでは当期の節税効果が薄れてしまいます。そこで活用したいのが次の税制優遇です。

中小企業経営強化税制による「即時償却」の活用

中小企業(資本金1億円以下など)が一定の要件を満たす省エネエアコンを導入した場合、**「中小企業経営強化税制」**などの特例措置を活用できるチャンスがあります。

  • 即時償却: 取得価額の全額(100%)を、導入した年度に一括で経費計上できる。利益が出すぎている期に最強の節税策となります。

  • 税額控除: 取得価額の7%(または10%)相当額を、法人税から直接差し引ける。赤字で償却メリットがない場合などに有利です。

【適用条件の注意点】 この制度を使うには、事前にメーカーを通じて「証明書」を発行してもらい、経済産業局への計画申請が必要な場合があります。後出しでは適用できないケースがあるため、必ず契約前に「税制優遇を使いたい」と業者に伝えてください。


6. 【工事】申し込みから完工までの流れと所要時間

「工事中は店を閉めないといけないのか?」 「どれくらい時間がかかるのか?」

こうした不安を解消するために、問い合わせから工事完了までの標準的なフローを解説します。

Step 1. 現地調査(現調)

電話やメールで見積もり依頼をすると、まず専門スタッフが現地調査に来ます。ここでは単に設置場所を見るだけでなく、プロは以下の点を入念にチェックします。

  • 搬入ルート: エレベーターの大きさ、通路の幅。

  • 配管の状況: 既存配管の太さ、隠蔽配管かどうか、再利用可能か。

  • 電源: ブレーカー容量、電圧(三相200Vか単相200Vか)。

  • 室外機の設置環境: 足場が必要か、近隣への騒音配慮が必要か。

この調査がおろそかだと、工事当日に「設置できない」というトラブルになります。所要時間は30分〜1時間程度です。

Step 2. 契約から工事日決定

正式な見積もりに合意した後、工事日を決定します。 機器の納期は通常であれば発注から2〜3日ですが、夏場の繁忙期や半導体不足などの影響がある時期は、1ヶ月以上待つこともあります。余裕を持ったスケジュールが必要です。

Step 3. 工事当日の流れとタイムスケジュール

一般的な「天カセ形エアコン(シングル)」の入替工事にかかる時間は、1台あたり約4時間〜6時間です。複数台ある場合は1日〜数日かかります。

【当日の標準的な工程】

  1. 養生(ようじょう): 床や壁、家具に傷や汚れがつかないよう、ビニールシートやプラスチックボードで徹底的に保護します。特に飲食店や美容室では最重要工程です。

  2. フロンガス回収(ポンプダウン): 古いエアコンに残っている冷媒ガスを、専用の回収機を使ってボンベに回収します。これを大気に放出することは法律で固く禁じられています。

  3. 既存機器の撤去: 室内機、室外機を取り外します。

  4. 配管・配線の調整: 既存の配管を再利用する場合は洗浄等の処理を行い、新しい機器に合わせてフレア加工(接続口の加工)を行います。

  5. 新規機器の設置: 新しい室内機と室外機を設置し、配管と配線を接続します。

  6. 真空引き(しんくうびき): ※ここがプロの腕の見せ所です。 配管内を真空ポンプで真空状態にし、水分や空気を完全に除去します。この作業が不十分だと、故障の原因になります。

  7. 試運転・温度測定: 冷暖房が正常に効くか、水漏れがないか(ドレン排水テスト)、異音がないかを確認します。

  8. 引き渡し・操作説明: リモコンの使い方や、フィルター清掃の方法を説明して完了です。

営業を止めないための工夫

多くの空調業者は、店舗やオフィスの営業に支障が出ないよう柔軟に対応しています。

  • 土日祝日工事: オフィスが休みの週末に施工。

  • 夜間工事: 店舗閉店後の深夜に施工。

  • エリア分け施工: 広いオフィスの場合、稼働エリアを半分ずつ分けて、営業しながら工事を進める。

「どうしても休業日を作りたくない」という場合は、夜間対応が得意な業者を選ぶのがポイントです。ただし、夜間割増料金が発生する場合があるため、見積もり時に確認しましょう。

7. 【業者選び】優良業者と悪徳業者の見分け方

どんなに高性能なエアコンを選んでも、取り付け工事の品質が低ければ、数年で「ガス漏れ」「水漏れ」「異音」といったトラブルが発生します。業務用エアコンは**「半製品」であり、現場での施工が完了して初めて「製品」**になるからです。

後悔しないための業者選びのポイントを4つ挙げます。

「自社施工」と「下請け丸投げ」の違い

エアコン販売店には大きく分けて2つのタイプがあります。

  1. ブローカー型(ネット通販・家電量販店など)

    • 注文だけを受け、工事は提携している地域の協力業者(下請け)に丸投げするスタイル。

    • デメリット: どんな職人が来るか当日まで分からない。「追加工事費」が高くなりやすい。トラブル時に販売店と工事店で責任のたらい回しが起きやすい。

  2. 自社施工型(空調設備工事会社)

    • 自社の社員職人が施工する、または専属の職人チームを持っているスタイル。

    • メリット: 技術力が安定している。現場判断が早く、融通が利く。責任の所在が明確。

長く付き合うなら、圧倒的に**「自社施工(または顔の見える施工体制)」**を明記している業者が安心です。ホームページに職人の顔写真や施工実績ブログが掲載されているかチェックしましょう。

必要な資格を持っているか?

エアコン工事は無資格でもできる軽微な作業ではありません。特に業務用は高圧電流や高圧ガスを扱うため、以下の許認可・資格が信頼の証となります。

  • 建設業許可(管工事業): 500万円以上の工事を請け負う場合に必須ですが、これを持っている業者は経営基盤がしっかりしています。

  • 冷媒フロン類取扱技術者: フロンガスを適切に扱うための資格。

  • 電気工事士(第一種・第二種): 電源工事に必須。

  • 登録電気工事業者: 自社で電気工事を行うために必要な県への登録。

アフターフォローと保証内容(メーカー保証と工事保証の違い)

契約前に必ず確認すべきなのが「保証」の範囲です。

  • メーカー保証(通常1年): 機械本体の初期不良に対する保証。どの業者で買っても同じようにつきます。

  • 工事保証(重要): 施工ミス(配管の接続不良によるガス漏れなど)に対する保証。これは業者が独自に設定するものです。自信のある業者は「工事保証3年」「5年」「10年」などを付けています。

「工事保証」がない、または期間が極端に短い業者は避けたほうが無難です。

こんな営業トークには注意!

  • 「今すぐ決めれば工事費無料にします」 → 業務用エアコンの工事費が無料になることはあり得ません。本体価格に上乗せされているか、手抜き工事のリスクがあります。

  • 「リースなら実質タダで交換できます」 → 電気代削減分で支払いが賄えるという意味ですが、必ずシミュレーション通りにいくとは限りません。誠実な業者はリスクも説明します。


8. 【運用】交換後のメンテナンスと長持ちさせるコツ

新しいエアコンを導入したら、少しでも長く、効率よく使い続けたいものです。そのためには「清掃」と「法律の遵守」が必要です。

フィルター清掃の適切な頻度と方法

最も簡単で効果絶大なメンテナンスです。

  • 頻度目安: 飲食店なら2週間に1回、事務所なら1ヶ月に1回。

  • 効果: フィルターの目詰まりを解消するだけで、電気代は約5〜10%削減され、風量も回復します。

  • 注意点: 油汚れがひどい飲食店では、中性洗剤とぬるま湯で洗い、必ず陰干しで完全に乾かしてから戻してください。

プロによる分解洗浄(オーバーホール)の必要性と時期

フィルター掃除だけでは、内部の熱交換器(フィン)やファンについたカビ・ホコリは取れません。 3年〜5年に1度は、専門業者による分解洗浄を依頼しましょう。内部が詰まったまま運転すると、コンプレッサーに過負荷がかかり、寿命を縮める最大の原因になります。

フロン排出抑制法による「管理者」の義務

業務用エアコンを所有するすべての事業者(管理者)には、**「フロン排出抑制法」**という法律を守る義務があります。これを知らない経営者が多いですが、違反すると罰金(最大50万円以下)の対象となります。

管理者がやらなければならないこと:

  1. 簡易点検(3ヶ月に1回): ユーザー自身が目視で異音や異常振動、油のにじみ等がないか確認し、記録する。

  2. 定期点検(一定規模以上の機器): 圧縮機出力が7.5kW(約3馬力相当)以上の機器は、専門家による点検が3年に1回義務付けられています。

  3. 点検記録簿の保存: 機器を廃棄するまで保存が必要。

優良な業者は、設置後の点検プランも提案してくれます。法令遵守のためにも、メンテナンス契約を結んでおくと安心です。


よくある質問(FAQ)

Q. 家庭用エアコンを店舗につけてもいいですか? A. おすすめしません。 家庭用は長時間連続運転や、ドアの開閉が多い環境を想定して作られていません。すぐに故障するだけでなく、風量が足りず部屋が冷えなかったり、電気代がかえって高くなるケースがほとんどです。小規模でも業務用を選びましょう。

Q. 配管は既存のものを再利用できますか? A. 多くの場合、可能です。 現在のエアコンは、古い配管をそのまま使える「洗浄レス」技術が進んでいます。ただし、配管の太さが違う場合や、古い配管内の汚れがひどい場合は洗浄工事が必要です。現地調査で判断してもらいましょう。

Q. 工事中、店内の商品はそのままで大丈夫? A. 基本的に大丈夫ですが、移動をお願いすることもあります。 業者が徹底して養生(ビニールカバー)を行いますが、万が一の落下や粉塵のリスクを避けるため、真下の精密機器や食品などは移動をお願いするのが一般的です。

Q. ダイキンと三菱電機、結局どっちがいいの? A. どちらを選んでも後悔はありません。 あえて言うなら、サポート体制とシェア重視なら「ダイキン」、センサーによる省エネ自動制御と清掃性重視なら「三菱電機」です。見積もり価格と機能のバランスで決めましょう。


まとめ

業務用エアコンの交換は、決して安い買い物ではありません。 しかし、15年前の機種を使い続けることは、見えないところで「高額な電気代」と「突然の故障リスク」という負債を抱え続けているのと同じです。

本記事のポイント:

  1. 交換時期: 設置から10年を超えたら、修理よりも交換が得策。

  2. 機種選定: 広さではなく「熱負荷(業種)」で馬力を選ぶ。

  3. コストダウン: 3社見積もりで比較し、春・秋の閑散期や補助金を活用する。

  4. 業者選び: 価格だけで選ばず、「管工事業許可」や「自社施工」の実績を見る。

適切な機種への入れ替えは、毎月の固定費を下げ、スタッフやお客様の快適性を向上させる、確実なリターンが見込める投資です。 まずは信頼できる専門業者に現地調査を依頼し、現在のエアコンがどれくらい電気代を浪費しているか、シミュレーションしてもらうことから始めてみてはいかがでしょうか。

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「新空調からお客様へ」

”またお願いしたい、知り合いに紹介したい”そう思っていただけるサービス提供を目指して

チェック!

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平素より格別のお引き立てを、ありがとうございます。私たち新空調は、創業以来たくさんの方に支えられながら、企業としてここまで成長させていただきました。

当社では、業務用エアコンの販売、取り付け工事、修理やクリーニングといった作業を通じ、より快適な空間を提供できるようにと考えております。業務用エアコンというのはその環境において、目には見えないながらも非常に重要な役割を果たすものでもあります。少しの不調でも、営業や生活に大きな影響を与えてしまう場合があります。新空調ではお客さまが安心価格で1日でも早く快適な空間で過ごせるよう、お手伝いできればと考えております。

「また新空調さんにお願いしたい」「新空調さんに紹介してよかった」そうお客さまに思っていただくことが、私どもの理想とする所でございます。安心してお任せいただけるよう、常にお客様に細心の注意を払ってサービスをご提供させていただいております。また、お客さまとのコミュニケーションを大切にしながら、親切・丁寧な対応をモットーに努力を続けて参る所存です。

これからも、より地域に貢献できる会社へと成長し、皆さまに愛され信頼していただけるサービスをご提供していきたいと思います。何かお気づきの点がございましたら、どうぞ遠慮なく弊社スタッフまでお申し付けくださいませ。
今後とも、ご愛顧を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

新空調について

業務用エアコン取り付け工事に熟練した技術を持つスタッフが丁寧・的確に作業を行います。新空調で活躍するスタッフは、業務用エアコンの取り付け工事に確かな技術を持っています。お客さまのご要望に対しても迅速に対応させていただき、安心してお任せいただけるよう、日々努力をいたします。

確かな提案力と安心の価格設定で信頼していただける企業に。

当社では、お客さまの費用を極力おさえられるよう、広告や告知に極力費用をかけずに営業活動を行っております。より安心してお任せいただけるよう、お客さまに合わせたプランをご提案させていただきます。業務用エアコンや家庭用エアコンの販売、取り付け工事に関するお見積もりは無料にてご対応させていただきますので、遠慮なくお申し付けください。

業務用エアコンの故障や不調などアフターケアも安心してお任せください。

業務用エアコンは取り付けすれば終わりというわけではありません。経年劣化による汚れなどのメンテナンスや、故障などの不調の際の修理対応にも、新空調ではしっかりと対応させていただきます。新空調に任せておけば安心だと思っていただけるよう、きめ細やかなアフターフォローを心がけて参ります。定期的なアフターケアなどにもお伺いいたしますので、いつでもお気軽にご相談ください。

多くのお客さまにご満足、喜んでいただけるよう努力を続けて参ります。

「新空調にお願いしてよかった。知り合いに紹介して良かった。」そういっていただける、真心のこもったサービスのご提供を目指していきます。また、お客さまとのコミュニケーションも大切にし、地域へ貢献できる企業へと成長していくよう全力を尽くしてまいります。

業務用エアコンの豆知識

業務用エアコンは購入するよりもリースが断然お得!

業務用エアコンを入れたいけど、買うと高いし…とお悩みの方は多いようです。そんなときはリースがおすすめです。リースのメリットのひとつは、初期費用がかからないことです。通常、業務用エアコンは工事費も含めると、導入時に数十万円程度かかります。このように、業務用エアコンを購入するとかなりの初期費用がかかりますが、リースなら月々の支払だけですぐに導入できます。しかも、リース料金は経費で処理できるので、節税対策にもなります。

業務用エアコン取り付け工事の手順とは

業務用エアコンの取り付け工事は、まず現地調査や見積もりが無料の業者に、現地調査と見積もりを依頼しましょう。無料ですから、調査や見積もりをしてもらうだけで、工事を依頼しなくてもかまいません。現地調査では、プロが設置予定場所を見て、いろいろなアドバイスをしてくれますから参考になります。実際の取り付け工事は、まず業務用エアコン本体を取り付けて試運転をします。試運転して問題がなければ工事完了です。業務用エアコンは定期点検や洗浄などが必要ですから、わからないことはなるべくその場で業者スタッフに聞いておきましょう。

業務用エアコンの修理、クリーニング依頼のポイント

業務用エアコンを使っていると、ほこりや汚れなどが溜まるので、定期的にクリーニングが必要です。特にフィルターはこまめにクリーニングしないと、目詰まりして冷房能力が落ちる原因になります。多くの場合、業務用エアコンは定期点検を行っているので、クリーニングも一緒にやってもらえます。業務用エアコンの修理については、素人ではわからないことが多いので、業務用エアコンに異常があったらすぐ業者を呼んで、見てもらうようにしましょう。専門知識のない人が業務用エアコン内部をいじると感電したり、かえって故障が悪化することがあります。

業務用エアコンの無料見積もりの流れ

業務用エアコンを販売したりリースやレンタルしている業者の見積もり方法は様々です。有限会社新空調では業務用エアコンの設置予定場所を見て、一番適した機種を選んで提案いたします。もちろん見積もりは無料ですし、見積もり後に施工依頼をしなくても、見積もり料などを請求することはありません。業務用エアコンのお見積もり希望の場合は、お気軽に有限会社新空調までご相談ください。

「新空調」の業務用エアコンプロスタッフをご紹介!

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