ビルトイン形について

どんな部屋にも対応します！その名はビルトイン！ 一般的に業務用エアコンというと、室外機と室内機がダクトでつながっていて、室内機から直接、涼しい風や、温かい風で部屋の空調を整えてくれるものです。

その際に、もし業務用エアコンを取り付けした位置が、部屋の端っこだとどうでしょう。

業務用エアコンから遠い部屋の隅は、気流が行き届かないのです。

ましてや、部屋が細長かったり、曲がり角があるとなると、業務用エアコンの気流はまったく届かないという場合もあるわけです。

そんな状態ではせっかくの業務用エアコンも台無しです。

そういったときにお勧めしたいのが、ビルトインタイプの業務用エアコンです。

お部屋に合わせて、吹き出し口を複数取り付け可能です。

昨今、都内をはじめとして、さまざまなデザイナーズ物件が人気という事をご存じでしょうか。

開放的な吹き抜けや、おしゃれな廊下。

一見、収納に見えて実は部屋だったり、和と洋をうまく取り入れていたりと、さまざまなデザイナーズ物件は、一般入居者用の賃貸物件だけではなく、オフィスや事務所でもよく目にします。

都内で、クリエイティブな仕事がしたい、という方は、まず拠点であるオフィスがすでにクリエイティブな作りになっていたりします。 住みやすさ、働きやすさよりも、まずはおしゃれな空間づくりをコンセプトとした部屋も少なくないでしょう。

しかし、問題は見た目のオシャレさ、カッコよさは、機能的であるとは限らないということもある、という点です。

U字型の廊下や、階段の下に取り付けされたデスク、または間仕切りの多いフロアなど、空調が行き届かないという場合もあります。 そんな時にご検討いただきたいのが、業務用エアコン、ビルトイン形です。

ビルトイン形とは、一台の室内機から、ダクトを用いて、吹き出し口を複数箇所に自由に取り付けできるという、まさに超変形の業務用エアコンなのです。

L字型の部屋であれば、部屋の両端に吹き出し口を取り付けすれば、空調もばっちりというわけです。

吹き出し口は、機種にもよりますが、一台の室内機から2～4個取り付けできます。

一台の室内機で、複数の気流を生み出すため、少し変わった間取りや、L字、U字、T字といった変形の部屋に対しても効果的な空調設計によって一年中快適な生活を送ることが できます。

ビルトイン形の吹き出し口は、立派なレイアウトに

吹き出し口は、部屋に溶け込むようなすっきりとしたデザインのものが多く、和室、洋室、事務所を問わず、レイアウトの一部として溶け込むことができます。

旅館や、ホテルなどで一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。

和室であれば、木目調の格子を使用したり、事務所であれば、壁の色と合わせた白い格子であったりと、部屋の景観を損ねないように取り付けすることが可能です。

取り付けの際は、念入りに打ち合わせが必要となります。

室内機は天井内に取り付けするため、取り付け場所をどうするか。ダクトをどう通して、吹き出し口はどこに取り付けするのかを検討し、工事に移るわけです。

取り付け業者の方々は、最善と思われる空調を実現させるため、あらかじめ打ち合わせし、見積もりを出すことは必須となります。

また、施工後は容易に吹き出し口を変更させることができないので、取り次げ業者に一任することも大切でしょう。

要望に対して、最善の答えと、結果を得るためにも、事前の打ち合わせできちんとお互いが納得できるよう心がけましょう。 決して安い買い物ではないため、満足いく買い物になるよう、打ち合わせから、工事、さらに取り付け後のメンテナンスやクリーニングに関することまで、しっかりと納得したいですよね。

ビルトイン形のクリーニングなら新空調にお任せください

どんな部屋でもダクトを使って、空調が自由自在なビルトイン形の業務用エアコンは、室内のレイアウトを損なうことがなく、暖房冷房効果も期待できる素晴らしい取り付け方法ではあるのですが、ひとつだけ難点があります。

それが、定期的に行いたいクリーニングが、素人では難しいという事です。

通常の家庭用エアコンであっても、フィルターの手入れや、洗浄を怠ると、エアコンの機能は徐々に衰えていき、最悪の場合、故障の原因となりかねません。

故障してしまっては、修理にかかる費用も馬鹿にはなりませんし、買い替えるとなると後悔してもしきれませんよね。

通常、業務用エアコンの耐久年数は、使用頻度や、環境により前後しますが、きちんとクリーニングを行っていれば、10年ほどとされています。

もちろん、悪環境で、クリーニングもせずに使用していては、5年でダメになることもありますし、クリーニングにかかる費用を抑えたつもりでも、結果的に余計な費用が掛かるという場合もあります。

新空調では、取り付け後のクリーニングや、修理のアフターサービスも充実していますので、そのあたりも一緒に相談されてみるとよいでしょう。

オフィスや、一般住居であれば、それほど酷使することはないと思われますが、フィルターは知らぬうちに目詰まりを起こしていますから、交換やクリーニングはどの程度の頻度で行えばよいのか相談してみるとよいでしょう。

販売と工事を行ってくれる新空調である場合、このあたりのやり取りがスムーズに行えるので、ご相談してみることをお勧めします。