業務用エアコンが効かない原因で駆け付けるとたまにあること事ですが、業務用エアコンを購入してからフィルターを一度も清掃していなかったり、忘れていた企業様やオーナー様の場所に点検にお伺いする事があります。
フィルターが汚れている事によって起こる現象としましては、熱交換及び風量の低下、圧縮機への負担につながりますので電気代の上昇、最悪圧縮機の故障にもつながります。
フィルターの清掃時期につきましては目視点検によるものと、定期点検の2つによるチェック体制が望ましいと思います。
フィルターの汚れ具合は出入りの激しい場所や厨房等によって汚れ方も様々ですので定期的に清掃していても業務用エアコンが複数台ある場合、場所によって条件が悪く1機だけ汚れが酷かったりするのでそういった事を予防する為にも定期点検以外に一台一台エアコンのフィルターを目視点検する事が理想です。
目視点検の方法ですが脚立に登ってフィルターグリルのツメを外して確認するのがベストですが、台数が多い施設や店舗、忙しい方には1台1台脚立で点検すのは大変ですので、懐中電灯でフィルターを下から直接照らして埃で白くなってないか、油でギトギトになってないかチェックするだけで脚立に登りグリルを降ろさなくても確認できます。
お時間空いた時に是非お試し下さい。
天井が高くてチェックしにくい場所等は、一度新空調に相談、依頼しましょう。