業務用エアコンを運転しているのに、なかなか部屋が涼しくならない!最初の頃に比べて、なんだか風量が弱くなった気がする!などと感じたことはありませんか?
このように、業務用エアコンの効きが悪くなった場合には、修理を依頼しなければならないのでしょうか?
業務用エアコンの効きが悪いという場合には、様々な原因が考えられます。
室外機や室内機の掃除を行うことで症状が改善できるという場合もあります。
まず、フィルター部分などをチェックしてみて汚れなどがたまっていないかを確認しておきましょう。
チェックしてみても問題がないという場合には、専門の修理業者に点検を依頼するようにするのがよいでしょう。
業務用エアコンの効きが悪いという原因で、汚れ以外の原因として考えられるのは、冷媒ガスが漏れてしまい冷媒ガスが不足しているということです。
不足していると冷やす、暖めるということが出来ません。
運転を続けても生あたたかい風が吹き出すだけで温度が変わりません。
このような場合には、修理業者でないと修理を行うことが出来ません。
漏れているという場合には、まずその漏れている部分を特定することからはじめます。
漏れている部分が特定出来たら、その部分を修理して漏れていないことを確認します。
漏れていないことを確認したら、冷媒ガスを規定量まで入れていきます。
漏れている部分の修理を行っていないのに、先にチャージするということは出来ません。
チャージした上で再び業務用エアコンの運転を行い、冷風が出てくるか?
きちんと部屋の中を冷やすことが出来ているかを確認します。
しっかりと、冷風が出る、部屋が冷えるということであれば修理が完了となります。
冷媒ガス以外が原因の場合もあります。
例えば、基盤の故障の場合です。
基盤故障の場合も、自分で修理をするということは出来ません。
専門の修理業者または、メーカーに依頼をして基盤の交換などをしてもらう必要があります。
また、風量が弱くなっているという場合には、ファンの故障や交換などが必要になるという場合もあります。
これについても自分で修理をするということは出来ません。
効きが悪くなったと感じた場合には、まずは汚れをチェックして汚れていたら掃除をしてみましょう。
掃除をしても改善しないという場合には、他の原因で効かない可能性が高いので、専門の業者やメーカーに点検を依頼しましょう。