業務用エアコンが故障してしまった際に、多くの人が不安を感じるのが、修理費用はもちろんですが「どのくらいの日数で直るのか?」ということでしょう。
結論から言えば、故障の程度によるということです。
業務用エアコンが故障してしまった場合には、即日修理が出来、完了するものとそうでないものがあります。
例えば、基盤の交換やその他の部品の交換、コンプレッサーの交換などという場合には部材を手配する必要があります。
そのため、即日修理を完了させることは出来ません。
部材を手配した上で、その部材が入ってから修理を行うので、修理には数日もしくは数週間かかるという場合もあります。
また、業務用エアコンの修理を依頼する時期によってもどのくらいの日数がかかるのかは異なります。
通常であれば、業務用エアコンの修理を依頼してから早ければ即日、遅くても数日で対応してもらうことが出来ますが、夏の繁忙期になると修理の受付が殺到します。
そのため、簡単な修理などであっても実際に修理に来てもらうまでに、日数がかかるということがあります。
業務用エアコンの修理については、修理を行うことが出来るという前提で話をしていますが、場合によっては修理が出来ないという場合もあるということを知っておきましょう。
それは、どのような場合なのか?
ということですが、設置している業務用エアコンが10年以上経過しているという場合です。
メーカーでは、それぞれ業務用エアコンの製造終了から約10年前後は補修用の部品を保管しています。
ただし、その期間を過ぎてしまうとメーカーでも補修用の部品を入手することが出来なくなってしまうということもあります。
修理に必要な部品が入手出来ないという場合には、修理をすることが出来ません。
そのため、日数が何日かかっても修理を行えないのです。
このように、業務用エアコンの修理にかかる日数というものは、故障の程度や時期、その他の状況によって大きく異なるということが言えます。
最短では即日修理が完了しますし、部品の交換などがある場合には、数日から数週間かかります。
また、絶対に修理を行うことが出来るというものではなく、一定の年数が経過しているものの場合には、修理を行うことが出来ないという可能性があるということを理解しておきましょう。
基本的には、即日修理が完了するというケースが大半です。
具体的にどのくらいの日数が必要になるのかは、業者に確認してみるとよいでしょう。